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僕が書きたいことをひたすらに書き綴る、自己満足のブログです。

マインドマップについてまとめ

マインドマップについて理解が不十分だったので、理解をまとめ直します。

個人的にマインドマップには2つの使い方があると思っています。

 

 

ノート術(記憶術)としてのマインドマップ

これは比較的簡単な使い方です。これは多色・絵を用いてオーソドックスに視覚的なマインドマップを作成する方法です。

多色・絵を用いることで脳に刺激があり、文字だけを読むよりも物事を記憶しやすくなります。資格勉強とかで使う使い方です。読書ノートを作るのもこの描き方です。

これは目的が物事を整理して記憶することですから、階層構造もある程度考えて描いていかないといけません。また、あまり描き直したりすると見づらくなって使えません。わりと時間のかかる描き方です。ただし一度描いてしまえば何度も見返して使えます。まさにノート術ですね。

 

発散思考ツールとしてのマインドマップ

こちらは前者より難しいです。

そもそもマインドマップには放射状に広がるように描くという特徴があり

これが脳の放射思考とマッチすることで、発散思考を助けます。

これはとにかくスピード・量を重視する描き方なので「階層構造は二の次」です。

つまり「なんちゃって階層構造」で描いてしまっても構わないわけです。あまりにもひどかったら、取り消し線とか描いて直せばOKです。ロジックツリーのような厳密な論理性をある程度犠牲にすることで、「発散思考ツール」としての役割をもたせているのです。

こちらの描き方であれば多色を用いず一色で描いてしまってもよいと思っています。あくまで「紙とペンを持ち、速攻で描く」というのが特徴です。「今日やるべきことをマインドマップでざっと洗い出そう」とかはこっちの描き方だと思います。ブレスト風に使うこともできます。

 

ソフトウェアテストに用いるのはどっち?

自分は「発散思考ツールとしてのマインドマップを用いるべきだと思います。

そもそもマインドマップソフトウェアテストに適用するというのは、仕様書から行間を想像したりテストしなければならない要素を考えたりといったテスト分析・設計の幅を広げるのが目的です。なので発散思考をしなければなりません。

ただ、より豊かな発想を得たいという場合には多色を用いて、セントラルイメージを時間かけて描いてやったほうがよいと思います。(こういった作業は集中力を必要としますから、会社でやるにしても周りに人がいない環境とかでできるとよいと思います)

 

注意すべきこと

「本(仕様書)を読みながらマインドマップを作成する」というのは間違いです。これではただの要約になります。全体像をつかんだり関連を考えたりといった本来のマインドマップの効果が薄れてしまいます。あくまで一度文章に目を通して理解した上で作成するのがポイントです。描きながら文章を読み直すくらいの理解度であれば、一旦描くのをやめて再度読み直すほうがよいです。

 

マインドマップにまつわる大嘘ベスト3

1. マインドマップには難しいルールはない。誰でもすぐに描ける。

よくもまあこんな嘘っぱちを。

マインドマップは軽く20枚くらいは練習しなければきちんと描けるようになりません。

というのも、描き方にはしっかりとしたルールがあります。これは発散思考を支援するための重要なルールです。まずルールにしたがって自然とすらすら描けるようになるまで練習。それから、マインドマップを描くのと一緒にスルスルと頭の中の考えを引き出せるようになるまで練習。自分はまだこの域まで全然達してません。

 

2. できあがるマインドマップは、ツリー図と大して変わらない。

これもひどいですね。マインドマップを「よく考えずに描けるツリー図」みたいなものだと思っているのでしょうか。最終的にツリー図のようなものができあがっているのであれば、そこで発想が広がっていることはあまりないと思います。そんな気がしているだけです。だいたい、それで発想が広がるのなら最初からツリー図描けばいいじゃないですか。

 

3. とりあえずツール使って描けば発散思考が使える。

そもそもツールを使って発散思考をしようというのが難しいです。というのも、発散思考はスピードと量が命なので、コマンドやら使い方が頭に全部入ってないような状態でツール使おうとしたってどうやってもスピードが落ちます。発散思考を求めるなら圧倒的に手書きが有利です。ツールは整理・収束のターンで使うとか、使いどころを見極める必要があります。

 

以上つらつらと書きました。

マインドマップはきちんと使えば良いツールです。皆様の参考になれば幸いです。

 

 

追伸:

以下のページに書いていることは基本的にアグリーです。勉強になります。

lifehacking.jp

 

マインドマップに関する本(マインドマップ for kids

マインドマップ for kids という本がおすすめです。

これは子供向けの本で文章も簡単ですが、マインドマップの効果や描き方についてよくわかります。というか、この本のマインドマップをパラパラと眺めるだけでも「マインドマップってこういうものなのかー」と理解が深まると思います。