中級ソフトウェア品質技術者を受験しました
中級ソフトウェア品質技術者という資格試験を受験してきました!
初級レベルの次が中級レベルになります。
受験者数は(見た感じ)100人〜200人ちょっとくらいでした。
1. 4択問題
まずは4択の基礎的な問題。初級品質技術者試験くらいのレベルでしょうか。しかし、中にはマニアックな問題もあるのであなどっていると足をすくわれます。
2. 穴埋め問題
次は穴埋め問題。穴埋め問題は4択よりも深い理解度が求められるので、なんとなくな理解だと全然書けません。
3. 記述式問題
最後は記述式。これは一度公式HPで公開されている過去問題を解いた方がいいでしょう。なんとなく感覚がつかめるはずです。
試験っぽい試験
なんとも試験っぽいなと感じました。いかにSQuBOKの内容を読み込み、理解しているかを測る問題です。
過去問を解こうにも公式HPで公開されている以外に問題集といったものはなく(有志で問題集を作成するSIGはあると聞きます)、どうやって勉強していけばいいのか迷うところもあるかと思います。
試験の勉強法
正直、この試験はSQuBOKを深く読み込む以外に対策のしようがありません。
しかし真正面からこのSQuBOK(約350ページ)に立ち向かおうとすると当然挫折します。
1. まずは初級レベルをしっかり学習する
初級レベルについては良い問題集があるのでこれを使います。解説も付いていてあまり分厚くないので取り組みやすいです。一周だけでは忘れるので二周、三周と取り組むことをおすすめします。
2. 勉強会形式で協力して読み進める
自分が所属しているSQuBOK V2読破会はまさにそんな趣旨の勉強会ですが、一人では挫折してしまいがちな読書であっても他の人と一緒であれば頑張って読み進めることができます。
3. アウトプットを作ってみる
上記のスライドは、SQuBOK読破会としての活動の一部なのですが、これも非常に勉強になりました。やはりアウトプットをする前提で学習することで、要点はどこかつかんで読もうとしますし、インプットの効率もとても上がると思います。何より、スライドを作成したり発表したりすることで自分も理解も深まりとても頭に残ります。
4. 好きなものと結びつける
自分はアニメやラノベがわりと好きです。なのでこのような試みをしています。
ちょっとしんどいなと思うことであっても、好きなことと結びつけることで取り組みやすくなります。「美味しいカフェで勉強する」とか、勉強と好きなことを結びつけると「よし、勉強するかー」と勉強のハードルも下がるのでとても良いです。勉強のハードルを下げて、何回もSQuBOKを読み込みましょう。
受かってればいいけどね!
こんな記事まで書いておいて落ちてたら本当に恥ずかしいですね!
皆様の参考になりましたら幸いです。
追伸:落ちました。
本当に恥ずかしい感じになってしまいました…
来年また頑張ります。