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僕が書きたいことをひたすらに書き綴る、自己満足のブログです。

テスト分析・設計って何?今北産業2(テスト計画について)

アドベントカレンダー2日目

リリカルです。前回の続きです。

 

 前回は「テスト分析・設計について調べていたら、テスト計画という別の単語が現れた」というところまで行きました。なので今日はその「テスト計画」とは何か探っていきます。

なお、今回さらに二冊の助っ人が現れました。どちらも会社の書庫から借りてきたものです。

・体系的ソフトウェアテスト入門

・基本から学ぶテストプロセス管理

こちらも参照しつつ、テスト計画について勉強していきます! 

テスト計画について書籍をあたってみる

さて、では早速テスト計画についてどのような記載があるのか見ていきましょう。詳細な記載は参考文献をあたっていただくとして、テスト計画のタスクをまとめると以下のようなことがいえます。

  • プロジェクト参加者と意思疎通を図ること
  • テストプロセスに係わるすべての関係者が、テストにおける重要な問題は何であり、それらの問題にどのように対処したらよいかを、能動的に判断できるようにすること
  • テスト戦略、リソースの利用、責任、リスク、優先度といった重要な課題に対処すること
  • テストチームの人員を用意する前に、まず「実施するテストの候補」を考え、そこから「実施すべきテスト」を検討し、その後「実施可能なテスト」を考えること(実際に行うテストを絞り込むため)

 なんとなく、わかってきたでしょうか。

つまりテスト計画とは、簡単に言うと

今回やろうとしているテストでは何が大事で、どういった要求があって、使用できるリソースや想定されるリスクまで勘案すると、どういうテストをどういった方針で実施していくべきか考えることが、テスト計画であるといえます。

(リリカル的定義)

はい。おおよそ3行でまとまりましたね。

さてここで、本題のテスト分析・設計のところに戻りましょう。

そもそもなぜテスト計画の話になったかというと、以下のような記述があったからですね。

1.4.3 テストの分析と設計

(前略)テスト分析とテスト設計では、計画時に確認された大まかなテストの目的を基に、テストの設計とテスト手順(テストスクリプト)の作成を行います。

(「ISTQBシラバス準拠 ソフトウェアテストの基礎」p.33より引用)

 はい。つまりテスト分析・設計の前にまず「テスト計画」のプロセスがあり、そこで大まかにテストの目的や方針が決まっていなければなりません。そして、そのテストの目的や方針をインプットとしてテストの分析と設計が行われるということです。

ただ、そうはいっても計画と分析・設計というのは完全に分離できるものではないでしょう。テスト要求は計画にも分析・設計にも関わってきますからね。また、計画と分析・設計両方に含まれるタスクというのもあるかもしれません。

さてここで、「さっきから出てくる『要求』とか『テスト要求』って、いったい何のこと?」という疑問が出てきますね。そこに気づいてしまいましたか…ってそりゃあ気づきますよね。次はこの「テスト要求」について学習していきます。

おいおい、いつになったら分析・設計を3行でまとめてくれるんだよ…って、すみません焦らないでください。先は長いですから、ゆっくり理解していきましょう。分析・設計を語るのは、それだけ周りのプロセスをしっかり理解してからでも遅くないと私は思います。

それでは今日はこの辺で。また明日!

参考文献

・体系的ソフトウェアテスト入門

・基本から学ぶテストプロセス管理