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「ゼロ」堀江貴文著 を読んで。〜絶望している暇などない〜

堀江貴文さん著の「ゼロ」を本屋で見かけたので少し読んでみました。

 

 

読んでみるとかなり面白い。

以前メディアに出ていた時の堀江さんの印象とは大きく異なります。純粋に志ある人を応援していることが感じられます。

 

この本の中で一番お気に入りのフレーズがあって、それが「絶望している暇などない」というもの。とても良い言葉です。

 

絶望しているというのは辛いことのようにも思えますが、実は「逃げ」でもあると思います。絶望するということに逃げている。

堀江さんは「将来のことなんて考えたこともない。なぜなら、将来のことを考えるのにメリットを感じないから」と言われています。

どうせ明確に見えもしない自分の将来に絶望したりするのは時間の無駄でしかなくて、そんなことをしている暇があったら目の前のことに一生懸命になりなさい。ハマりなさい。ということです。

堀江さんは実際そのようにして、全く勉強してこなくてE判定を食らっていた東大合格をわずか一年間の猛勉強で達成したそうです。

 

自分も、よく分からない将来のことばかり気にするのではなく、目の前のことに懸命になろうと思えました。とても良い本です。